徒 歩 進 香[巡 礼]

ハマるぞ台湾!道教文化

徒歩進香の世界へようこそ

 

このページにたどり着かれた方は、おそらく台湾大好き!もしくは道教文化や廟(道教の寺院)に興味があるという奇特な方だと思います。もしかすると、2017年にヒットした台湾のテレビドラマ「通霊少女」やアニメ「封神演義」を観て、廟文化や道教の神様に興味を持たれた方もいるかもしれません。 

 

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実際台湾に何度も行ったことがある人でも、「進香」(巡礼)という宗教イベントは、その存在すら知らない人がほとんどではないでしょうか。

しかし私はこのイベントこそが、台湾文化の醍醐味だと思っています。

言葉がしゃべれない、道教をよく知らない、体力に自信がない......などいろいろな不安があるかもしれません。でもそんなのはたいした問題ではないのです。思い切って飛び込んでみてください。きっと目の前に、新たな世界が開けることでしょう。

 

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ただネットで検索をしても、なかなか日本語では詳しい情報が得られないのも事実です。そこでイッチョ私が紹介させてもらおうではないかと思い立った次第です。 そこでこのブログでは、初めて参加される方に向けての情報を中心に紹介しています。

 

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私は1年の予定で台湾に来ました。しかしこのイベントに出会い、もう一度参加するまでは戻れない!と、ずるずる帰国を引き延ばしています。こんな理由で残れる仕事も仕事なのですが......

 

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「徒歩進香」(徒歩による巡礼)を簡単に説明しますと、神様を神輿に載せ、大勢の信者たちと共に数十から数百km離れたほかの廟まで、歩いて往復するというものです。「歩行禅」という言葉がありますが、それに近いものなのかもしれません。

では徒歩進香の一体なにがここまで、道教の信者でもなく、大して信心深くもない私を惹きつけたのでしょうか。一つの目標に向かって進む一体感、神様と一緒に歩むという神聖感、そしてなにより、歩く私たちを応援してくれる人たちの存在なのです。

 


深夜早朝問わず、多くの人たちが路上に立ち、歩く私たちに食べ物や飲み物、休憩場所などを提供してくれます。特に街中に入ると、しきりに「これを食べて」、「これを持っていって」と声がかかります。

歩きの人たちは荷物が増えるため、そんなには受け取れません。必要最低限だけをいただき、後は丁重にお断りします。しかしその応援の心が力となり、我々は歩き続けます。

大勢の人たちと歩く「遠足」、花火や音楽でにぎやかな「お祭り」、長距離を進む「修行」、神様と共にある「信仰」、地域の人たちとの「ふれあい」。こうした多くの要素が詰まったイベントが徒歩進香になります。

 

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この感覚を味わいたく、また進香の道へと足が向かうのです。

 

 

 

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